私が自分は共依存だと思うとき
- 母が今家に一人なんだと思うと寂しいかな？いったほうがいいかな？と心配する
- 母からお願いをされるのは嫌だし断るのもストレスに思う（断った後に、あぁそう、じゃあもういいわ（ｻﾖﾅﾗ！的ニュアンスで言われる）
- 自分の家族と旅行やお出かけに行くと自分だけが楽しんでいて申し訳なく思う。
- 家族で団らんしているときに母を混ぜてあげたほうがいいのかな？と考える
- 母が他人からどう思われているか、冷たくされていないかと勝手に心配する
時々人に上記の話をすると、お母さんのことが大好きなんだね～と言われる。
母のことが嫌だとか仲良くできない、すぐ喧嘩になるんです。という相談をしてるのに必ずこう言われて、えーちがう、嫌いじゃないけど嫌なんです！とかいいつつ、よく考えたら家族がいても子供がいても頭の中の半分くらいを母に占められている私はお母さんが大好きなんだろうなと思う。
私はもう40近くで、母は75。父と母は私が成人してから離婚しました。離婚したとき私はアメリカに留学中で、円満離婚であったこともあり特に何も思わなかったんですよね。でも毎日のように母に電話して（当時はスカイプ）ママには私がいるからね！とか言ったり、あなたがいるからママは幸せですとか言われてたな。悩み事や日々の出来事は事細かく話していました。うちの母親は離婚してから付き合ってた人がいたのですが、その人の話を聞かされても別に気持ちわるいと思うこともなく、なんか普通に受け入れてた。ある意味私すごいなとも思うけど、なんだろうな～本当に父のことも母のことも変わらず大好きだった。
自分が結婚して子供ができて、母親に子育てを手伝ってもらう中で、本当にその時初めて反抗期を迎えました。それまでは超絶仲良し親子だし、旦那の嫌なこととかも母に全部相談したりして。何かあれば旦那さんより母のほうが分かってくれると思っていたような気がする。大人の反抗期になったきっかけは母と10年同居したことです。まさかこんなにこじれるとは思ってなかったくらい、失敗といえば10年間が無駄になるような気がするので言いたくないけど、もし将来娘が一緒に住んでくれるといっても断ります。それくらい、結婚していったん離れてからの実母との同居は、お互いを傷つけました。母との関係は悪かったというよりかは、お互いが言いすぎてお互いが甘えすぎて、いつも喧嘩になって最後はもう温厚な旦那もやめてよもう、と間に入るようになってました。そして今年やっと母と別居することになり、10年の同居生活に幕を閉じたのです。
母と別居するしないは、喧嘩のたびにありましたが、いろんなことがあって別居なんか無理だと思ってたけど、できました。しかも近所。最初からこうして距離はキープしておけばよかったなって思います。母の家によって話して喧嘩になりそうにまだなるけど、傷つけあう前に離れることできるので本当に良かったと思います。
まだ心の中は罪悪感だらけです。高齢の母を10年子育てを手伝ってもらったくせに追い出したんだ。そう思うと本当に自分は最低って毎日思ってます。でも、母自身が今の生活になってよかったと言ってるのが救いです。好きな時間に料理をしてお風呂に入って私たち家族に気を遣うこともないので。。。それはよかったなって思う。今でも母のことで頭は占められています。楽しいことをしていても自分だけ幸せで申し訳ないとも思います。これを共依存だというらしいです。とてもとてもしんどい考え方だと自分で思うし、母のことを頭から切り離せたら、近所の優しいおばあちゃん的な感じでとらえられたどんなに楽だろうなと思うことがありますがなかなかできないです。
母のことが大好きなんだろうな。
結婚してなかったら、子どもがいなかったら、私は永遠にママだいすき、ママと私はずっと一緒！みないな人間だったと思う。自分は社会的にはしっかりした人間だから、自立した大人だと思っていたけれど、精神的には全く自立できていないままだったんだと思う。そういうことに気づいて、初めて自立したいって思ったときに母親のことが初めて嫌いになったんだと思う。よくわからないけど、そんなかんじ。
今は母のことを考えると苦しくなるレベルの罪悪感の感じ方をしているから、少しずつ楽になっていきたい。がんばろ。
